2026.08.23中学生教育情報高校受験
「テスト前だから、今日は2時間勉強しよう」
「毎日3時間は勉強しなさい」
定期テスト前になると、ご家庭でもこうした会話をすることがあると思います。
もちろん、勉強時間を確保することは大切です。
しかしナルゼミでは、中学生の定期テスト対策で大切なのは、
① 量
② 質
③ 時間
この順番だと考えています。
→ 「何時間勉強するか」を最初に決めることが、一番大切なのではありません。
ポイント(小見出し)
中学生、特に一般的な中学1・2年生に、
「テストまでの学習計画を自分で立てて、そのとおり実行しなさい」
と求めても、なかなかうまくいきません。
もちろん、自分で計画を立てて実行できる生徒もいます。
しかし、
・いつまでに
・何を
・どれだけやるのか
を自分で判断し、その計画どおりに最後までやり切れる中学生は、まだ一部です。
だからこそ、まず必要なのは、
→ 「ここまでは必ずやる」という学習量を決めること。
「今日は2時間勉強する」ではなく、
「今日はここまで終わらせる」
という考え方です。
ただし、たくさん問題を解けば、それだけで成績が上がるわけでもありません。
ここで必要になるのが、
→ 勉強の「質」です。
同じ学年、同じテスト範囲であっても、生徒によって現在の学力は違います。
簡単すぎる問題ばかり解いていても、大きな成長は期待できません。
反対に、難しすぎる問題に長時間取り組んでも、なかなか成果にはつながりません。
大切なのは、
→ 自分の現在の学力に合った問題を中心に取り組むこと。
つまり、
必要な量をこなすこと。
そして、その中身を自分の学力に合わせること。
この2つがそろって、初めて効果的なテスト勉強になります。
では、実際にナルゼミではどのように定期テスト対策を進めているのでしょうか。
基本となるのは、
→ テスト1週間前までに学校のワークを終わらせること
です。
テスト直前になって、提出するために学校のワークを急いで終わらせていては、本当に必要なテスト勉強をする時間がなくなってしまいます。
そこで、まず学校のワークを早めに終わらせます。
そしてテスト直前の学習では、
→ 塾の教科書準拠テキストを繰り返し解く
ことを中心にします。
一度解いて終わりではありません。
間違えた問題や、まだ十分に定着していない問題を繰り返し、
→ 「分かった」から「自分で解ける」状態にすること
を目指します。
つまりナルゼミでは、
「何時間勉強するか」を先に決めるのではなく、
「何を、どこまで、いつまでにやるか」を先に決める。
そのうえで、それをやり切るために必要な時間を確保します。
ここで順番を逆にしてしまうと、
「今日は2時間勉強したから終わり」
となってしまうことがあります。
しかし、テスト勉強の目的は、
→ 2時間机に向かうことではありません。
必要な勉強を終わらせ、できなかった問題をできるようにすることです。
だから、
「2時間勉強する」
ではなく、
「ここまでやる。そのために必要な時間を確保する」
と考えます。
→ 時間は目標ではなく、必要な学習をやり切るためのものです。
もちろん、最終的には自分で計画を立て、自分で勉強できるようになることが理想です。
しかし、それを最初から中学生に求めるのは難しいとナルゼミでは考えています。
自立学習とは、
→ 「全部自分で決めさせること」ではありません。
まずは大人が、
・何をやるのか
・どこまでやるのか
・どのレベルの問題をやるのか
をある程度設計する。
そして、その中で、
「ここまでやれば結果が出る」
「このやり方なら自分にもできる」
という経験を積ませる。
少しずつ自分で判断できる範囲を広げていくことが、学習面での自立につながると考えています。
ナルゼミでは、問題ごとに難易度が10段階で表示されたプラス10®シリーズを活用しています。
これは、生徒一人ひとりにとっての「質」を曖昧にしないためでもあります。
現在の学力に合った難易度の問題を選び、
→ 「ここまでは必ずやる」という量を決める。
そして、できるようになるまで繰り返す。
そのために必要な時間を確保する。
これが、ナルゼミが考える
→ 「量 → 質 → 時間」
という定期テスト対策の順番です。
定期テスト前になると、どうしても、
「今日は何時間勉強した?」
と聞きたくなります。
しかし、本当に確認したいのは、
→ 「今日は何ができるようになった?」
ではないでしょうか。
中学生の定期テスト対策で大切なのは、
① 必要な量をやり切る
② 自分に合った質の勉強をする
③ そのために必要な時間を確保する
という順番です。
勉強時間を増やすこと自体を目的にするのではなく、
→ 必要な勉強を、正しい方法で、やり切る。
そして最終的には、「何を、どこまで、どう勉強すればよいのか」を自分自身で判断できるようになること。
ナルゼミでは、そこまでを含めて**「勉強のやり方を身につける」**ことだと考えています。