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2025.12.12小学生教育情報

"雑な字"は成績にどう関係する?今、改善するためにできること

小学生の英語宿題に“サイン”が必要な理由

ナルゼミでは今回の取り組みとして、英語の宿題に保護者のサインを取り入れることにしました。

ただ字のきれいさを求めるのではなく、「ていねいに学ぶ姿勢」を身につけてもらうことが目的です。

ご家庭と連携しながら、今できることから一歩ずつ整えていきたい――そんな思いを込めて、今回の記事をお届けします。

1. なぜ“字が雑”だと学力が伸びにくいのか?

英語の宿題に取り組む小学生たちを見ていると、「ただやればいい」と考えている子と、「どう書くか」にまで気を配れる子の間に、少しずつ差が出てくるのを感じます。

たとえば、ナルゼミで使用している「ほーぷドリル」は、英語の基本的な語句をなぞって覚える構成になっていますが、字が極端に雑な子は、なぞるべき場所をそもそもなぞっていない、罫線を無視して書いているといったケースが見受けられます。

こうした「ていねいに書けない」「きちんと取り組めない」姿勢は、実は英語だけでなく、算数や国語といった主要教科の理解度にも直結しています。

たとえば、算数の計算ミスが多い子の答案を見てみると、途中式が乱雑で見直しもできない状態になっていることが少なくありません。

また、漢字がなかなか覚えられない子の中には、画数を飛ばして書いたり、文字の形に無頓着だったりと、記憶よりも「雑にこなす癖」の方が目立ってしまっていることもあります。

もちろん、字のうまさと成績が完全に比例するわけではありません。けれども、「字のていねいさ」には、その子の学習に向かう姿勢がにじみ出るのです。

つまり、「雑な字」は「雑な思考」「雑な理解」にもつながりやすいということ。

それを見過ごしてしまうと、将来的に学力の伸び悩みとして表面化してしまう可能性があるのです。

2.「サイン導入」で変えたいのは、字ではなく“意識”

こうした現状を踏まえ、今回ナルゼミでは、英語の宿題に保護者のサインを取り入れることにしました。

これは単なる「確認のため」ではなく、子どもたちに「誰かに見られている」「自分の取り組みをきちんと見届けてもらっている」という意識を持ってもらうことが最大の目的です。 

「お母さん(お父さん)のサインが必要」となるだけで、子どもたちは驚くほどていねいに取り組み始めます。

字の美しさそのものではなく、「ていねいにやることが当たり前」という感覚を育てるためのきっかけです。

具体的には、

  1. なぞり書きが正しくできているか
  2. 罫線を意識して書けているか
  3. 行の最後まで繰り返し練習しているか

といった点を、ご家庭でも一緒に見ていただけたらと思っています。 

最初は「見られるからちゃんとやる」でも構いません。

それが習慣化すれば、いずれ「自分のために、ていねいに取り組む」という本当の意味での自主性につながっていくのです。

3. 家庭での“ひと声”が、学びの姿勢を変える

今回の取り組みに際して、ぜひお願いしたいことがあります。

それは、宿題にサインをいただく際、ほんのひとこと声をかけていただくことです。

 

「前より字がていねいになってるね」

「ここ、もう少し大きく書けるともっと見やすくなるね」

そんな何気ない一言が、子どもにとっては大きな“気づき”となり、「どう書けばいいのか」「どこを意識すればいいのか」が少しずつわかってきます。

 

特に男の子に多いのですが、「どうせ見られないし、バレないから適当でいいや」という心理がどこかにあります。

それを正面から注意するよりも、「見てるよ」「気にかけてるよ」という姿勢を家庭でも示していただけるだけで、お子様の取り組み方が変わります。

 

私たちナルゼミの指導と、ご家庭のひと声。

この両方がそろったとき、お子様の「学ぶ姿勢」は大きく育っていきます。

まとめ:ていねいに書くことは、ていねいに生きる力につながる

 「字が雑でも読めればいい」――そう思われる方もいるかもしれません。

ですが、小学生という多感な時期に「ていねいに書く」ことを身につけることは、「ていねいに学ぶ」「ていねいに考える」ことの土台になります。

これは、学年が上がり、内容が複雑になってもぶれない学習姿勢につながります。

 

今回の「保護者サイン制」は、ただ形式的なものではなく、お子さまが「自分の学びに責任を持つ」ための一歩です。

ご家庭とナルゼミが一緒に歩んでいくこの取り組みに、どうかご理解とご協力をお願いいたします。

 

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