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2026.03.13小学生中学生教育情報

中学生の学習の土台になる「漢検5級」― 小学生のうちに身につけたい大切な力

ナルゼミ小学部では、小学校を卒業するまでに漢字検定5級の合格を目標のひとつにしています。

「漢検」というと、単なる漢字テストのように感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし実は、中学生になってからの学習を支える大切な基礎力を測る指標でもあります。

特に漢検5級は、小学校6年生修了程度の漢字力とされています。つまり、小学校で習う漢字や語彙がどれくらい身についているかを確認するための、ひとつの基準です。

では、なぜこの漢検5級が重要なのでしょうか。

1. 漢検5級は「小学校6年生修了程度」の漢字力を確認できる基準

漢検5級は、小学校で学ぶ漢字力の基準になる

漢検5級の合格ラインは、おおよそ7割です。

つまり、もし漢検5級に合格できない場合は、
小学校で学ぶ漢字や語彙の習得が7割未満である可能性があります。

もちろん、1回の試験だけで全てを判断することはできません。しかし、一定の目安としてはとてもわかりやすい基準です。

小学校で学ぶ漢字は、中学校の勉強の「土台」です。
この土台が弱いまま中学校に進むと、思わぬところでつまずくことがあります。

2. 合格ライン7割は、中学校の学習を支える語彙力の目安

語彙力が不足すると、中学校の勉強が難しくなる

中学校の勉強では、教科書や問題集の文章が長くなり、使われる言葉も難しくなります。

もし漢字や語彙が十分に身についていないと、

  1. 教科書を読んでも意味がよく分からない
  2. 問題文の内容が理解できない
  3. 解説を読んでも理解できない

という状況が起こりやすくなります。

つまり、「勉強が難しい」のではなく、「言葉がわからない」ために理解できないというケースも少なくありません。

その意味でも、小学校段階で語彙力をしっかり身につけることは、中学生の学習を支える大切な準備になります。

3. 漢検対策は、語彙力だけでなく「暗記力」を鍛えるトレーニングになる

漢検対策は「暗記力」を鍛えるトレーニングになる

もう一つ大切なのは、漢検の勉強は暗記力のトレーニングになるという点です。

漢字を覚えるためには、

  1. 繰り返し書く
  2. 読み方を覚える
  3. 意味を理解する

といった学習を積み重ねる必要があります。

この「覚える練習」は、中学生になってからの勉強にも大きく関係します。

実際に、中学生になってから勉強が苦手で入塾する生徒さんの中には、
中1・中2・中3であっても漢検5級が不合格になるケースがあります。

その場合、

  1. 語彙力の基礎
  2. 暗記のトレーニング 

が十分に身についていないまま、中学校の勉強に入ってしまっている可能性があります。

そうすると、「勉強が苦手だから塾に来た」としても、基礎が抜けているため、なかなか成績が伸びないということが起こりやすくなります。

まとめ

スポーツにも、必ず基礎練習があります。

いきなり試合をするのではなく、
走る、投げる、打つなどの基本を繰り返し練習することで、力がついていきます。

学習も同じです。

基礎があるからこそ、その上に学力が積み重なっていきます。

その基礎のひとつが、
小学校の漢字を確実に身につけることです。

ナルゼミ小学部では、小学校卒業までに漢検5級合格を目標に取り組んでいます。

それは単に資格を取るためではなく、
中学生になってから困らないための「学習の土台」を作るためです。

小さな積み重ねに見えるかもしれませんが、この基礎が、これからの学びを大きく支えていきます。

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