地味だけどイノベーション

5つの学能と10段階学習法のナルゼミ


「今までどうして『板書解説』がなかったのか?」

理由1・問題自体に客観難易度が示されておらず、解答者の想定ができなかったので解説の書きようがなかったから。
理由2・必要性や重要性に誰も気付かなかったから。


ナルゼミが使用している【練ゼミnoet+10】には模試正答率から区分した客観難易度が10段階で表示され、難易度と成績(偏差値)とが相関されているので板書解説は「8段階の問題は6段階以上の生徒が読解できるように…」「4段階の問題は2段階以上の生徒が読解できるように…」書かれています。ある意味で問題の客観難易度がなかったこれまでは板書解説の書きようがなかったのかもしれませんし、客観難易度が付いていない問題集でいくら詳しい解説を書いても実践では使えない代物になるということも言えます。

ナルゼミでは『板書解説』を一部の学年で2019年の秋から導入していますが、明らかに学習の進行状況が早くなり、個々の理解が格段に深まっていることが確認されています。生徒たちは「読解すれば理解できるようになる解説」を読み、理解し、そして自分のテキストに必要十分な内容を判断して書き込みます(INPUT)。結果として直後と1週間後の復習テスト(OUTPUT)で想像以上の成果を上げています。

『板書解説』は講師の授業や映像授業では身に付きにくい読解力を高めることができるのでAIに対抗する力を高めるということにもなります。タブレット端末を通して繰り広げられているデジタル端末に振り回されて最終的にはAIに仕事を奪われる人になるか?読解力や問題解決能力を身に付けデジタル端末を活用する側の人になれるか?はこのあたりの考え方が分けれ目になりそうです。











 リンク先
 *次へ
 *前へ
 *top pageへ
 *topics indexへ
▲上に戻る


Copyright©
narusemi Co.Ltd,.
All rights reserved.