間違いだらけの高校選び

成績アップと合格率のナルゼミ

高校入試は『リーグ』を選ぶ地区予選のようなものです。つまり、3年後の準決勝(大学入試)、7年後の決勝戦(就職)で納得する戦いを行うための予選です。

ですから、勝ち越しを予想できる高校を選びましょう。この場合の勝ち越しとは高校入学後、学年で真ん中より上にいることができるということです。特に熊高〜東稜/大津/必由館までの普通科はこの考え方を忘れてはいけません。

C判定の五分五分程度で受験し、運良く合格したとしても気分良く過ごせるのは入学前の春休みだけです。

何とか合格できたとしても3年間散々負け越して部活に現実逃避したらイメージとは全く違う大学へ進学することになります。上位校で思いどおりにいかなかった生徒たちは大学に入っても自分の大学をSNS上で隠し続ける子もいると聞きます。かわいそうな話です…。

中学生は目の前にいる学校の先生方が大半「熊大教育」あたりを出でおられますから簡単に熊大とか思っているようですが、熊大の中でいちばん難易度の低い教育学部でも済々黌で上位4割、第二だと上位2割にいなければ合格圏内とは言えません。

高校入試の段階で「済々や第二」をチラッとでも心配する学力ならば3年後に熊大を受験することは難しいと思っていなければならないでしょう。それが現実です。

しかし、熊本大学未満の国公立大学は県外に山ほどありますし、受験教科を絞り込んで私立大学へ向かう方法もあります。どこの進学高校であれ上位にいれば国公立の指定校推薦も期待できます。

『高校入試(予選リーグ)で人生が決まる!』なんて幼稚なことを本気で言ってる塾講師もいると聞きますが、高校なんかで人生は決まりません。むしろ『高校の選び方とその先の見通し方』が人生を左右すると考えてください。





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