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簡単なことではありません

映像個別授業で“家スタディ”

『入試までどのくらいで成績が上がりますか？』

たまにですが、受験生の親御さんで冬前にやって来てこんな感じの驚く質問をされるお母さんがいらっしゃいます(^^;;

そんなとき、私はこう返します。

「◯◯君、いままでどれくらい勉強してませんか？それと「上がる」ってどれくらいの成績を指して仰ってますか？目指す成績のお子さんたちとの学習量の差を埋める必要がありますからそれ相応の期間なり時間は掛かると思います」と。

受験勉強はマラソンや計量日が決まっているダイエットと同じと考えてください。置いてあるものを買ってくるのとはワケが違います。ちょいちょいと塾へ通って簡単に思いどおりの成績になるならば、長い期間お金と時間を費やして塾通いしている人たちが馬鹿みたいじゃないですか(笑)

夏休みナルゼミの中3生は1,000問以上の暗記ドリルを40日間かけて覚えました。もちろん、それ以外に予習や復習もあったので勉強量は相当なものです。これから彼らがやったことをやることがどれくらい大変なことか!?私たちは分かっています。成績は学年が上がれば上がるほど堆積量が増してくるのでなかなか上がり難くなります。そういう意味で、中3の終わりごろから塾に通って偏差値を10も20も上げようなんてことが甘いってお分りいただけますよねf^_^;

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