大学入試改革の先は…

映像個別授業で“家スタディ”

※高校生以下のお子さんを持つ親御さんはご一読ください。

(;゚Д゚艸)

今の中学1年生から大学入試がガラリと変わりますよね。いろんな方がいろんなことを仰っていますが、社会や企業が「大学卒!」と認める大卒の具体像が変わるってことです。


まぁ、大学生の人数が50年前の4倍近くになっている現状がそもそも変ですし…お金さえ払えばどんなに学力が低かろうとも大学に入れる今の進学環境が異常です。

誰もが分かっていることですが、18歳から22歳の若者が仕事もせず…つまり税金も払わずに大学生という身分で遊び暮らしているわけですから社会の大きなマイナスエネルギーになってるわけです。

考えたらそうですよね。地方の国公立の文系学部って「4年間、よく遊びました!」って卒業する大学生が殆どで、一定水準以下の大学になると大学生らしい勉強なんか全くしていません。私も国立の教育学部を出ましたが教育実習以外「大学の授業ってなんだったんだろぅ」って思います。あんなに必死で受験勉強したのに…(^^;

世の中はIT化が進むことでビラミッド型のヒエラルキー(階級構造)が崩壊し、一部の超優秀な支配階級とその他大勢の非支配階級で構成されるようになるでしょう。つまり、中間管理職(マネージャー)の中抜きが起こるわけですね。加えて事務系の職員も要らなくなります。ついでに言うと事務方の役人もばっさり減らしていいでしょうね。

一生懸命に塾通いをさせてそこそこの進学高校に入れ、地方国立大学の文系で喜ぶ時代は終わります。本当は…今までもそうなんですが、大学で大学生らしい勉強をする理系(医歯薬理工)か優秀な文系大学を出ていないと世の中から大卒と見なされません。下手な大学進学は4年間、時間とお金の無駄になると考えなければなりません。

今度の大学入試改革は、平たく言うと「大学で大学生レベルの勉強(学問)が出来ない人は大学生になれません!高卒で就職するか?具体的な技術、技能を身につける専門学校に進みなさい!」ってことになります。

我が子も含めて進路に対する考え方をガラリと変えなければならない時代になったということだけは間違いないようです。




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