リクエストにお応えして…

上がるまで保証のナルゼミ

※【よかっですか?は…ホントにいいの?】について書いたあと【お願いします】と【ごめんなさい】も…とリクエストを頂いたので簡単に書かせて頂きます^^


◆まずは【お願いします】

英語の文法じゃありませんが「1人称=自分」「2人称=相手」「3人称=第三者」という言葉を使います。なぜかというと私は「お願いします」と言われたときにアタマの中で「1人称/2人称/3人称」のどの人称のことを「お願いします」と目の前の相手が発しているか区別しながら聞くことにしているからです。

1人称=自分や我が子のことで「お願いします」は誰でも言えますよね…^^; たまに言えない方もおられますが、これは論ずる以前の問題です(^-^) ところが、2人称=誰か(友人など)のために「よろしくお願いします」とアタマを下げて言える方、意外と少なくてガクンと減ります。

これが3人称=会社や世の中、人間関係の薄い第三者のことでアタマを下げる方となると数は激減します。

「ありがとうございます」「ごめんなさい」「お願いします」の中ではいちばんレベルの高い言葉「お願いします」ではありますが、その「お願いします」にも「1人称/2人称/3人称」の「お願いします」があると考えるとチョッと面白いでしょ?^^;


◆次に【ごめんなさい】

「ごめんなさい」は「お願いします」の真逆になります。つまり3人称がいちばん言いやすいですよね。続いて2人称、1人称の順番でしょう。ここではいちばん言い難い自分のこと…つまり1人称の「ごめんなさい」だけを取り上げます。

幼い頃は素直に言えてた「ごめんなさい」が反抗期あたりでその姿を潜めます。しかし、精神的にも経済的にも自立して大人に近づけば近づくほどキチンと「ごめんなさい/申し訳ございません」が言えるようになるのも確か…。

ただ…この「ごめんなさい」を目の前の相手が口先だけで言ってるのか?!本当に反省して心の底から言ってるのか?!ちょっと分かり辛いときありませんか?まあ、どーでもいいときは難しいことを考えず「ハイハイ」って聞いとけばいいんですが、相手の器量や成長を確かめたいとき…。どうするか!?^^;

意外にこの「ごめんなさい」という言葉の深さと重さを測ることで相手の責任能力や成長度合いを確かめることができます。少々荒っぽいやり方でもありますし、後のフォローも大変ですからココいちばんのときにしかお勧めはできませんが…やってみる価値はあります。それは…「トコトン追い詰めてみる」という方法です(※相手(我が子や部下/後輩)をかなり限定しないと危険です)。どこかでバーンと爆発して居直っちゃえばそれまで…「あー、まだまだこの程度か」と判定できます。自分のことを思って叱ってくれる目の前の相手に対して、それが誤解であろうと言い過ぎであろうと「甘えてキレる」ワケですから、この辺りがこの人の限界値…。もし、相手が最後までキレなければ測定不能「少なくとも自分以上だな…」と思えばいいことです^^

※くれぐれも言っておきます。責任を持つことのできない単なる知り合いや友だちに試す方法ではありません。人間関係自体が崩壊します^^;



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