いよいよ明日

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明日は私立奨学特待の入学試験です。ちょっとお天気が心配ですが、どの高校も無事に入試が終了することを願っています。

さて、その奨学特待ですが…よくありがちな「受かればもうけ!」なんて高校は絶対に選んじゃイケない!ってご存知ですか?

理由は単純明快です。もし、奨学特待で不合格を受け取ってしまうと、私立の一般受験でどちから一方「すべり止め受験校」を選ばなければなりません。つまり、まったく通う気もない高校を1つ受けなければならなくなるということです。ですから、奨学特待は、合格がほぼ確実視できる高校を第3志望として受験することが定石なのです。奨学特待を合格でスタートすれば、私立の一般もある程度柔軟な受験校の選定ができるようになりますし、公立高校の入試に対しても気持ちの余裕が出てきます。

例えば、学園大付属を例にとると今年の長嶺中では30番以上でしょう…。学園大付属の場合、授業料免除となるA特待は受験者の上位4%(50位/1250名中)に入らなければならないので偏差値は70を大きく上回っていなければなりません。また、B特待と一般合格の差は入学金の5万円の差しかないのに難易度は随分違ってきます。ですから、B特待狙いで学園大付属の奨学特待を挑戦して不合格という結果になると、私立一般と公立の選択がかなり歪になってしまいます。

いろいろ申し上げましたが「奨学特待は絶対に挑戦受験しない!」…これだけは覚えておくと間違いありません。




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