新教科書はこうなる!

個別より個別指導のナルゼミ

中学校では来年度から新学習指導要領のもとで授業が進められます。以下、主な変更点をまとめましたのでご覧ください。

■授業数の増加
3年間の授業時間数が主要5科目で計360時間も増加し、親御さんの世代(昭和56年〜)と同じ1,925時間になります。この授業時間数を当時とは違って週5日制で行うわけですから、かなりの詰め込み教育が行われることになります。

■学習項目の増加
授業時間数の増加に伴い、
前回の改定で3割削減された数学/理科の項目が復活するだけでなく、英語/国語/社会でも学習内容が増加します。また、指導要領自体の定義が最大基準→『最低基準』へ変更されましたので、発展的内容も格段に多く取り扱われるようになります。



各教科の主な変更点は…

■数学
学習内容が大幅に増え…演習量も増加し、問題の難易度も上昇しています。また、教科書のページ数が1.4倍になりますが、初めからすべてを学校で指導することは想定しておらず、学校現場では学習内容の取捨選択が難しくなるのではないかと思われます。

■理科
学習内容が大幅に増加します。特に実験後の考察やまとめ作業が充実しており、教科書のページ数が2倍以上になります。数学同様、理科もすべてを学校で指導することを最初から想定していない教科書だと言えます。

■英語
英語に『慣れ親しむ』ような内容は小学校範囲となり、『文法指導重視』へ方針転換が行われています。また、必修単語数が900語→『1,200語』へ増加し、高校入試に対応した長文読解のページも増加しています。

■国語
常用漢字が196字追加され、古典の扱いも増量されます。また高校入試に対応した読解力養成を目指すコーナーも新たに加えられます。

■社会
地理分野では世界=3ヶ国/日本=3都県のみの学習から、昔と同様、すべて地域を学習するようになります。また、歴史分野も増量され、日清戦争以降は中3の授業で行われます。



※指導要領改訂の影響
教科書内容が難しくなることで、必然的に定期テストの難易度が上昇することが予測されます。また、指導要領を最低基準とする考え方は、平等教育→競争重視への変化を意味します。学力の二極化、多様化が一段と進むことは避けられない状況です。

※ナルゼミの取組み
新教科書は学校だけでは対応が難しい教科書ですので、塾での知識定着が一層求められます。また、発展的内容も含めて『問題を解けるようにする』ことも塾の役割になります。ナルゼミは、どこよりも早く特別なルートで新教科書を入手し、既に対応策を立てています。ここから先はHP上で詳しくお伝えすることはできませんが、ホンの一例をお話ししますと…

既にナルゼミでは数学や理科の『移行措置』の範囲も十分な学習時間を取り、新学習指導要領に対応した授業を実施しています。

また、本年度から一足早く『eトレ』を導入し、これまで以上に塾内での問題演習量を確保しています。

また、お子さんの学習面はもちろん、ご面談や電話・メールでの対応も含めて、『個別指導塾よりも個別に対応する塾』として塾生・保護者様のご要望にお応えできる体制をつくっています。

その他にも…新学習指導要領にも対応したナルゼミに今後ともご期待ください。




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