内申書について

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【内申書について】
※ナルゼミ作
特に公立高校の入試に関しては合否判定の材料として内申書のウェイトが少なくありません。提出される内申書の書式は一般にも公開されていますが、表面の約半分のスペースに通知表の5段階評価が合計180点満点(中1=45点、中2=45点、中3=90点)で記載されることになります。当然、偏差値上位の高校になればなるほど内申点も高いものが要求されます。内申書の主な項目は以下のとおりです。
■各教科の学習の記録(通知表)
■観点別学習状況(通知表)
■総合的な学習の時間の記録
■特別活動の記録
■行動の記録
■総合所見及び指導上参考となる諸事項
■健康の記録
■出欠の記録

基本として※【学力検査の50点×5教科=250点】と内申点とよばれる※【通知表の5段階評価(9教科)180点】が選考の要となります。通知表の評価方法が相対評価(5=7%/4=24%/3=38%/2=24%/1=7%)から絶対評価になったことで内申点の傾向も変化しています。絶対評価の通知表は単に定期テストの結果だけではなく、各教科ごとに設定された4つ(5つ)の観点から総合的な評価を行うことを狙いとしたもので、当然、授業中の学習態度や提出物の状況なども各教科内でそれぞれ評価されることになります。また、昔から実しやかに噂される部活動や資格などについても、上記の項目内で記載される程度で、内申書の項目に「部活動」という項目が存在するわけではありません。ですから、特別な場合を除いては部活動や表彰、資格などが合否判定の決め手となることは極めて小さいと言っても過言ではないでしょう。



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