指導力とは?! |
今年初めての練習場、ちょうどレッスンがあってたので久しぶりに西島プロの指導を受けました。ここから先は西島プロと私の会話で説明します。 山中「最近、短いのが変なんだよねぇ?それに、どの番手も球の高さがバラつくし…(悩)」 西島「山中さん、まさかと思うけどテイクバックでクラブを振り上げる意識って持ってませんよね?」 山中「なんで?…あるよ!」 西島「えー(笑)。じゃあ、グリーン周りからパターで20ヤードぐらい転がすときってパターを振り上げますか?」 山中「上げるわけないやん!ダフり、トップがコワいもん!」 西島「ショットってドライバーからアプローチ、バンカーまで20ヤードのパターを転がすのと全部おんなじですよ(笑)」 山中…試打中 山中「ありゃ?ほんと!ドライバーからサンドまでパターとおんなじ意識でテイクバックすれば簡単やん(泣)!」 西島「基本です(キッパリ)」 山中「ハンディ0になって基本中の基本が出来てないとは…っていうか、オレのスウィング見て今まで気付かなかった?」 西島「カタチは視覚的に見えますが、意識は本人が表現してくれないとなかなか読み取れんとです。オレも長年1000人以上の生徒さんを教えてきて、教わる側の感覚や考え方が最近やっと伝わってくるようになってきたとですよ(^^)もちろん、レベルによって表現の仕方もいろいろですが、ビギナーから山中さんみたいなシングルハンディの生徒さんまでいつでも的確にウィークポイントを教えることができるティーチングプロになりたいですねぇ。やっぱり、自分ができるのと人に教えるのは全然違います…」 流石、私の師匠!技術や人格に指導力が備わってきたようです。ゴルフの技術とゴルフを教える技術がまったく違うものだといち早く悟った彼の教室は開設早々から大人気でした。とかく自分で自慢げにクラブを振り回して難しい表現でスウィングを解説するレッスンプロが多いなか、彼は正反対の方法論で生徒さんにとって分かりやすい言葉や例え話でスウィングを解説するよう心掛けているそうです。そういえば…教室を始めた当初「オレの指導力はまだまだですけど、何よりオレ自身が楽しんで笑顔で生徒さんと接することから始めるようにしています(笑)」って言っていたのを思い出しました。できる先生は心構えから違うんですね。さて、ゴルフを上達したい方は彼の教室に足を運んでみては如何ですか?きっと目からウロコが落ちるような体験をすることになりますよ (^^)/ リンク先 *次へ *前へ *top pageへ *topics indexへ
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