クリスマスと分数?!

気になる塾は、きっと好きになる塾

写真は今日[全国定期テスト]を受験する小学3〜5年生へのクリスマスプレゼントです(^^)

そういえば…下の娘が昨日の昼ごろテストに向けて分数の勉強をしていました。分数はまだ学校で習ってないらしく悪戦苦闘…でも、分数って中学校でも高校でもずっと使うので特に大切な単元です。中学生に数学を教えている私としては、数学が苦手な生徒にとって小4で習う分数がひとつの大きなハードルになっていることを実感しています。でも、分数に関しては教室での勉強だけではなく小さい頃から日常会話の中での積み重ねが多分に影響しているということを知っておいて欲しいと思います。

例えば…
「コップにジュースを3分の2ぐらい入れて!」
「ホットケーキを3分の1ずつに切りなさい!」
「牛乳は2分の1カップって書いてるよ!」
…など普段の会話のなかに何気なく分数を取り入れるようにすれば自然と分数に対する抵抗感が薄れ量的感覚までも養われます。

それと、針の時計を見ながら会話することも大切です。60進法の時計の中には、1/12、1/6、1/4、1/3、1/2、3/4、2/3などいろいろな分数が隠れています。もちろん、これと角度をつなげて考えさせることもできます。3/4は270°、1/3は120°、1/2は180°、1/4は90°ってパッと言える子とそうでない子は算数(数学)のときにハッキリと違いが表れます。分数と同じく家庭で学ぶ単元としては百分率%や割合なんかも同じでしょう。

こんなふうに、小学校の勉強は学校や塾だけではなくお父さんやお母さんといっしょに生活や遊びをとおして学習できることが少なくありません。
今日はクリスマスイブ。このトピックスを読んで「先生!クリスマスケーキで分数の勉強をしたら、ケーキがバラバラになりました!」って言われても私は責任を持てませんが…
(>_<)



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