働かざる者たちへ

気になる塾は、きっと好きになる塾。

GWも3日目、休むことに慣れていない身体がそろそろ違和感を感じ始めています(>_<)

朝から夜中まで少々動き過ぎの心身を休めなければ…と、体調管理のためにGWと盆正月は休養をとることにしています。しかし、根っからの貧乏症か?!休んでいることへの罪悪感が3日目あたりから頭を過ります。塾生たちは自分が出した宿題に追われてるんじゃないかなぁ…とか、お休みじゃない保護者の方もたくさんおられるだろうなぁ…と、つい考えてしまいます。

普段見ないリアルタイムのTVニュースからは、相変わらず政治・景気などあまり明るいとは言えない情報が流れてきます。経営という仕事を長くやっていると情報通と思われるのか?!周囲の方からこんな質問をよくされます…『景気はどうなると思いますか?』

そんなときは決まってこう答えることにしています。

「難しいことは分かりませんが、『働かざるもの食うべからず』です!特別な能力もない若者が仕事を選り好みしたり、天下りや横滑りで大した働きもしないのに高い報酬を得ている輩が多くいれば世の人々の労働意欲が減退します。

何も若者や官僚だけが悪いと言っているのではありません。報酬に見合った働きができない大人…[学校に行かないこと]を[学校に行けない]と詭弁を振りかざす不登校児…[弱者]と[怠け者(ニート)]の区別がつかない社会保障制度…これらすべて“平和ボケ”の象徴です。一生懸命にパート労働した給料や何十年も積み立てた年金の受取額よりも[働けない]と開き直ったときにもらえる生活保護費が高いなんて、国が働かないことを奨励しているようなものだと思いませんか?これらの社会不適応者が[財やサービス]を生産することなく食い荒らせば国は益々困窮します。私に言わせれば、働きに見合わない報酬を得ている者と家で朝から晩までゴロゴロしている[ひきこもり]は陰と陽の違いこそあれ社会を虫食むという意味では同じ類の人々です。

少々愚痴っぽくなりましたが…、

健康な子どもたちは全員学校に行って勉強や部活動、友だち作りに精を出しましょう!大人は楽して報酬を得ることばかりに頭を使わず、世の中や組織(会社)が少しでも良くなる方向へ頭と体を使いましょう!そうすれば景気も世の中も間違いなく良い方へ向かいます。そんなこんなも含めて『働かざる者食うべからず』という言葉で子どもたちには表現することにしています。


※ここで用いた[ニート][不登校]の定義は、怠け心や甘えから社会(学校)参加を拒む人たちを指した言葉で、止むを得ない事情で社会(学校)参加ができない方々を指した言葉ではありません。



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