子どもにとっての
不幸とは?!
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管理職に求められる能力とは?

難しい仕事を教えること?!部下よりも知識や技術が勝っていること?!…いえいえ、必ずしもそうではありません。そんなことよりも自分の部下の能力を客観的かつ正確に把握し、そのうえで適正な目標を設定したり、仕事の段取りを決めたりできることです。もちろん、その結果をキチンと反省分析し、次の目標を設定することも必要です。こんなことは、私が言わなくてもだれでもご存知ですよね?!
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実は勉強も同じこと。親や先生が子どもの能力や現状を正確に把握して現実的な目標設定やカリキュラムを一緒に考えてあげることです。子どもにとっての何よりの不幸なことは親や先生が子どもの学力を無限だと思うことです。単純な計算や限られた数の暗記ならば、ある程度の時間を費やせば何んとかなります。でも、膨大な量の暗記や深い思考を要する問題となると、それまで培ってきた知識(語彙力)や潜在能力がベースとなります。

お父さん!お母さん!お子さんの学習指導をするとき勉強の内容を覚えている必要は少しもありません!親にとって必要なことは子どもの学力と可能性を見定める冷静さ…それに勉強や進学に対する情報や感覚です。

受験勉強は最長12年間のマラソンです。小学校1年生でスタートラインに立った時点で個人差がついていることも当然あり得ます。走ってきた距離、残りの距離、走者の能力(気力・体力)を正確に把握しながら、現在の位置をどのように捉えるかでゴール地点の納得度が変わってきます。大学進学まで考える者にとって、高校入試は単なる折り返し地点と考えて下さい。ドーピングまがいな勉強法で全力疾走すると残りの約21kmを完走できないことだってあり得ます。高校で“燃え尽き症候群”にならないためにも能力に応じた正しい勉強法とペース配分が必要なのです。


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