ご法度

気になる塾は、きっと好きになる塾。

基本的に学校で実施された実力テストや定期テストの点数や順位を掲載して塾が教室をPRすることはご法度です。

このことは長嶺中・前校長の島村先生が定期テストの順位や得点をチラシに掲載したQゼミ長嶺校に対して不快感を顕にされ、私の目の前で直接教室長へお電話をされたことからも証明されています。

このような行為は塾に対する学校側の印象を悪くするだけではなく、生徒個人の非常にプライベートな情報を公にすることにもなります。例えば…「○○中学・○年生・1位獲得」なんて出してしまうと、塾内で簡単に個人が特定出来てしまいます。1位なんてずっと継続できるわけありませんから、後々、その子の成績が下がったことさえも必然的に公表することになります。

ここで我々が考える「塾が学校の成績に関して記載してならない表現方法」を紹介しておきます。
@×位獲得!!(ひと桁など、上位の順位)
※学校や学年を記載しないと情報に魅力がありませんが、それらの情報を記載した時点で個人が特定できるのでアウトです。
A×位→×位
※これも@と同様です。学校や学年を記載しないと何人中の成績か分からず意味がありません。逆に記載すれば個人が特定される可能性が高いです。
B×点達成
※学校や学年を記載してしまうと個人の得点を公表する行為です。また、平均点や前回との比較がない得点表示は全く意味がありません。

そもそも学校で行われたテストの順位や得点は、学校と本人・保護者のみが保持するべき大事な個人情報です。進学指導のために塾が入手することも基本的に学校は大目に見ていることだと思います。それなのに、その情報を自分たちのPR目的で使用するとは…塾業界のモラルの低さと思慮の浅さを物語っています。



次へ
前へ

TOP PAGEへ
TOPICS_indexへ




Copyright©
narusemi Co.Ltd,.
All rights reserved.