公立後期の高校入試まで、あと数日。
大手塾に勤める後輩から久しぶりに連絡がありました。
『先輩、忙しすぎます(+_+)。受験生の面倒ば、見れんとですよ(>_<)』と。ちょっと、意味が分からないのでよくよく話を聞いてみると、早くから新年度体制に時間割を変えてしまって、現中2生以下の時間割を優先しているので、中3受験生の面倒をみる隙がないということらしいのです。

来年度の募集が気になって仕方のない経営陣(本部)と、受験生を目の前に苦悩する現場の温度差がこんなところにも表れているようです。長いことその塾を信じて通わせ続けた親御さんの立場からすると『いい加減にしろ！(｀´)』と思われても仕方のない話です。成績を上げるために…第一志望校に合格するために塾通いをさせてきたのに最後の最後になって、我が子のことを二の次にされるなんて思ってもおられないはずですから。

早々から春期講習のチラシを折り込んで、新年度体制に移行した塾の現場はこんな有様だということを知り、当たり前のことを当たり前に一生懸命やることの大切さを再認識しました。確かに、春期講習のことも来年度のことも心配です。でも、まず、ナルゼミを信じてくれた子どもたちと親御さんのご期待に応えることが第一だと固く信じて今日を過ごそうと思います。